スターバックス(Starbucks Corporation)は、1971年にアメリカ合衆国ワシントン州シアトルで開業した、世界規模で展開するコーヒーのチェーン店である[1]。1986年に、エスプレッソをメイン商品としてテイクアウトと歩き飲みが可能なスタイル(シアトルスタイル)でのドリンク販売を始め、後に北米地区全土に広がったシアトルスタイルカフェ・ブームの火付け役となった。
現在、世界43の国と地域で営業展開している[2]。
1971年にシアトルで開業。当時は、コーヒー焙煎の会社にすぎなかった。1982年にハワード・シュルツが入社。シュルツは、コーヒー豆のみならず、エスプレッソを主体としたドリンク類の販売を社に提案した。
1985年にスターバックスを退社したシュルツは翌年にイル・ジョルナーレ社を設立し、エスプレッソを主体としたテイクアウトメニューの店頭販売を開始した。これがシアトルの学生やキャリアウーマンの間で大人気となり、瞬く間に流行した。シュルツは1987年にスターバックスの店舗と商標を購入。
イル・ジョルナーレ社をスターバックス・コーポレーションに改称し、スターバックスのブランドでコーヒー店チェーンを拡大した。同業他社もこれに倣い、同様のスタイルのコーヒー店が急増した。
当時のアメリカではイタリア流のファッションや食事が流行しつつあり、イタリア式コーヒーのエスプレッソを主体とするこれらの「シアトル系コーヒー店」はブームに乗ってすぐに北米全土に広がり、シアトルスタイルというコーヒーやコーヒー店のスタイルとして定着した。
店名の由来[編集]
店名の由来は、第一候補ハーマン・メルビルの小説『白鯨』に登場する船Pequod(ピークォド号)の名を退け、同作の一等航海士スターバック (Starbuck) とシアトル近くのレーニア山にあったスターボ (Starbo) 採掘場から[3][4]。日本ではスタバとも略称される[5]。企業ロゴには船乗りとの縁が深いセイレーン(ギリシャ神話における、上半身が人間の女性で、下半身が鳥の姿をしているとされている海の怪物)が用いられている。なお、シアトルにある第1号店のPike Place店は、開店来の色調(茶色)とデザインを採用しており、他のチェーン店とは異なる。






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